初めてのオーダーカーテンで失敗しないポイント3つ


サイズは正確に測る!

オーダーカーテンは既製品より価格が高くなるので、採寸は慎重に行いたいものです。横幅はレールの両脇にある固定ランナーまでの長さを測りますが、カーテンを閉めたときに隙間ができないよう注文時は5%ほどのゆとりを持たせます。丈は床までの窓の場合、レールから床までの長さのマイナス1センチ、腰くらいまでの窓の場合、レールから窓枠下まで長さのプラス15~20センチを目安とします。カーテンにウエーブをどのくらい出すかによっても横幅のサイズは違ってきますので、サイズの測り方を事前に確認し、丁寧に採寸することが大切です。

用途に合わせて生地を選ぶ!

リビングと寝室では生地の選び方が違ってきます。部屋によってミラーレースカーテンをつけたり、遮光の等級や防音の程度を考えたりと、用途に合わせて生地を選びます。色やデザインは部屋、家の統一感を考えて選びます。色のもつ心理効果を参考にしながら、床や家具の色とコーディネイトすると失敗が少なくなります。

実際の生地を手に取る!

スマホやパソコンだけでは生地の色や透け感、質感などが分かりにくい場合があります。オーダーした後に生地のイメージが違っていても返品や返金ができない場合が多いので、生地見本を用意してもらったり、実際に見に行ったりすることが大切です。カーテンは部屋の印象を左右するので、肉眼で確認し、手に取ることで失敗を防ぐことができます。オーダーカーテンを作ることに不安がある場合は「窓装飾プランナー」というカーテンのプロがいるお店を選ぶと採寸や生地選びなどのアドバイスもあり安心です。

カーテン選びでは好きな色にすればいいと思っていませんか?しかし色によって部屋の印象が変わってくるので、好きな色かどうかだけではなく、部屋の印象も考慮して選びましょう。